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眼からレーザー

 2016年をアレするアレです。

■邪眼(左)
 とにかく眼球に苦しめられる1年だった。すっかり慣れた入院生活。慣れたくなかった。
 発端は春先、なんか左目の視界が狭いなと感じた。疲れてるんだと思った。よくある。前職時代、ピントが合わなくて文字が読めない、みたいな状態に突然なったことがあって退勤したら治ったんだけど、どう考えてもストレスのせいだったと思う。そのときと似たようなもんだと思った。
 これは疲れやストレスではないっぽい、と自覚してから病院に電話するまで2週間かかった。面倒だったので。冷静に考えてただの馬鹿なんだけど、最悪片目が見えなくなっても死にはしないし、って本気で思っていた。さすがに両目失明は嫌だな~怖いな~とは思いつつ、片目くらいなら許してやろう、みたいな。これも本当に馬鹿なんだけど片目がダメになるような人間がもう片方も無事で済むはずがないとなぜ思わないのか。
 さすがに常識も残っていたので病院には行った。速攻で紹介状、大学病院予約割り込み、即手術決定。ありがとうございました。

 2週間渋ったのが地味に効いた。μ’sのファイナルライブに入院見込期間が被る。マジで死のうと思った。正直手術決定より遥かにショックだった。結果から言えば、経過良好によりライブ2日前に退院した。奇跡としか言いようがない。術後の安静を口実に会社を休みライブビューイングを観に行った。眼帯付けて。馬鹿とでも阿呆とでも好きに呼べばいい。おっしゃるとおり馬鹿です。もしLVではなくさいたまスーパーアリーナのチケットが当選していたら、退院が間に合ったとしても断念せざるを得なかっただろう。さすがの馬鹿も退院2日後に「ちょっと用があるんで東京(さいたま)遊びにいきまーす」とは言えない。
 そもそも病院に行くのが2週間早ければ、入院も短く済んで費用を抑えられたかもしれないし、ライブにも影響無かったし、会社にかける迷惑も減らせたと思う。その点は素直に反省している。病院は早めに行こうね。自分の身体はどうでもよくても、意外と他にあちこち影響があるものだ。どうしても病院に行きたくなければ、死期を悟った猫のように失踪して、死体が発見されない方法で死ぬしかないのではないか。中途半端に愚図ると自他ともに被害が増える。

 意識を保ちながら眼球の中身をいじくられるのは結構貴重な体験だった。この期に及んでまだ呑気なことを言ってる。もちろん施術中視力はほとんど無いんだけど、光は感じるしなんか棒とか突っ込んでゴソゴソやってるのもなんとなくわかる。筋肉を引っ張る?みたいなことをするときだけやけに痛い。術後もかなり痛みが続いて、痛み止めの座薬まで入れたのに一晩中脂汗流して唸る羽目に。リアル俺の邪眼が疼く…!状態。

■魔眼(右)
 で、夏前頃ふうやれやれちょっと視力は落ちたけど治ってよかったね、というところで、反対側の眼もアウトを食らう。こっちは自覚症状が全くなかった。もうどうにでもして。
 今度は致命傷を回避できなかった。南條愛乃バースデーライブに入院が被る。μ’sにしろ南條さんにしろ、チケット取ってからブッキングしてくるのやめてもらえませんか。日程をずらしてもらいたかったが、治るとはいえほっとくと進行する類いのやつだし、仕事のスケジュールとの兼ね合いもあり、諦めるしかなかった。流石に奇跡は2度も起きない。1度目があったので、すぐ受け入れた。南條さんの誕生日は来年だって来る。泣いたけど。
 今度は手術方法が違うらしい。局麻でやると死ぬほど痛いからねなどと脅されながら全身麻酔となった。人生初全身麻酔。正直ちょっと怖かった。話には聞いてたけどすごいねアレ。スッて落ちてサッと目醒めた。起きた直後全身がぶるっぶる震えて「あ、やっぱり死ぬん?」ってなった。すぐ治った。

 このようにして目からビームが撃てるよう改造したわけだが、手術直後は低下した視力もなんか意外とじわじわ戻ってきて、今はおおむね元通り。現代医療すごい。色々人工物が入れてあるのでサイボーグと言っても過言ではない。やったぜ。実際は預金口座が大変なことになったし有給も死んだし足りなくて欠勤して収入も減ったしなにひとつやったぜじゃない。夏の終わりにはツキイチの通院だけになったけど、もう前半だけで2016年はお腹いっぱいになった。

ラブライブ!
 ついに終わる。未だにファイナルライブのブルーレイは観ていない。別に観たら自分の中の何かが終わるとかそういうセンチメンタルなアレじゃないけど。単に気が向かない。両日で10時間ちかくなるので、どうせ観るならきちんと時間を作り気持ちを整え正装して正座して観なければなるまいと思っている。そんなタイミングが一向に来ない。サンシャイン!も始まったが、Aqoursの皆さんがどんなに可愛くても、アニメの出来が良くても、もう以前ほど心動くことはなくなった。理由は特にない。たぶん、この理由のなさが恋とかそういうアレのやつなんだと思う。アレのやつ。サンシャイン!のアニメも違った意味で魅力的というか興味深かったので、録画を観直したいとは思っている。いつか。そのうち。

■ゲーム
 FF14は相変わらず。ついに零式(いわゆる高難度レイド)に手を出し始めてしまい、準廃人の域に片足を突っ込みつつある。吉田の言うところのミッドコアかな。ファンフェスティバルという一大イベントについては既に述べたとおり。
 今年はあまりゲームを買わなかった。「今年は」じゃなくて「今年も」だった。オーバーウォッチとFF15ぐらい。割と楽しい。年末休みは14ちゃんでは零式以外あまりやることがなさそうなのでFF15をやろうと思う。スマホゲーは軒並みやめてしまった。スクフェスすらも。ああいうのはコツコツ継続することが前提の設計で、いったん離れると急激にやる気がなくなってしまう。「コツコツ継続」が根本的に向いていない。

■総評
 人生ゲームでいうところの「1回休み」みたいな年だった。1回と言わず3回くらい休んだし所持金もめっちゃ減った。前半で精根尽き果て金もなくなり、後半は消化試合流してる感じ。終盤はだいぶ立て直してよっしゃやったるかって気持ちにはなった(気持ちだけ)。
 来年の抱負は無病息災です。