よくわかるネトスト入門

やあ、こんにちは。みんなもSNSのアカウントをひとつくらいは持っているよね。今日はそんなインターネット上に吐き散らかした半匿名情報から、様々なことを特定するネットストーカーの基礎を紹介するよ!

1.長期的追跡
ある人物に関する情報(各種個人情報、裏アカウント、行動範囲、勤務先、学校などなど)を特定するとき、最も単純かつ重要なことは時間をかけることだよ。フォローしてからの時間が長ければ長いほど、より多くより重要な当該人物の手掛かりを得ることが出来るよ。一見特定にはつながらないような日々の些細なつぶやきであっても、性格、価値観、文体、など一言では言い表せない微妙な特徴を掴むためにはとても有用なんだ。あるいはその間に直接交流をもつこともできるかもしれないね。本人から語られる何気ない言葉は、対話ゆえにガードがゆるくなりがち。何事も日々の積み重ねが大事なんだね。

2.多角的な視点
ある一つの情報から直接何かを特定できるのはレアケースと考えるべき。多くの場合、複数の情報や要素を組み合わせて初めて、何らかの事実に到達することが出来るよ。集めた情報をどのように組み合わせて考えるかが腕の見せ所だね。

3.画像
インターネット上にアップロードされる様々な画像は情報の宝庫。特に自ら撮影したと思われる写真は重要!Exif情報は鉄板だね。でもそこまではできないよ~っていう初心者さんも大丈夫。画像自体からも様々なことを読み取れるんだ。ガラス面の反射から性別や容姿、ランドマークから大まかな位置、道具や制服から職業、などなど何気ない一枚に重大な情報が秘められているかもしれないよ。また、写真以外にもアイコンに選択するイラスト等の傾向も要チェック。サブアカウントや他サービスとなんらかの共通点がみられるケースがあるよ。本人がイラストなどを制作している場合は、その作風も覚えておこう。

4.ユーザーID、スクリーンネーム
複数のアカウントやサービスを利用する場合、IDを共通ないしは似た系統のものにする人がいるよ。Twitterアカウントしか知らないあの人も、実は同じIDでインスタグラムをやっているかも!情報の入手源は多ければ多いほど良いんだ。

5.検索技術
断片的な情報だけでも、検索エンジンの力を借りることで決定的な情報につながることも。複数のキーワードの組み合わせを試したり、検索予測を参照したり、効果的な検索方法を身に付けよう。これはネットストーキングのみならず、昨今のネット社会を生き抜くうえでマストなスキルだよ!

6.直感
自ら個人情報を開示している馬鹿者相手でないかぎり、どうしても特定行為の最後は直感に頼らざるを得ないよ。ネット上に存在する細切れの情報を繋ぎ合わせて、答えに辿り着いたと思っても、それが100%正解であると断言できるケースは多くないんだ。そんなとき、直感でこの人だ!と感じられる瞬間、それこそがネットストーキングの醍醐味なんだね。その助けになるのが、1.で述べたような雰囲気や文体といった曖昧なエッセンス。どんなアカウントであっても、その向こうには自分と同じ生身の人間がいることを忘れないでね。その「存在」の息遣いを感じ取ることが、最後の直観を後押しするんだ。

おわりに
どうだったかな?ここで述べたことはまだまだ初歩の初歩だけど、これで君も立派なネットストーカーに近づけたはずだ。言うまでもないとは思うけど、この文章はストーカー行為を推奨するものでは全くなく、どのような形であれ他者への迷惑行為は絶対に認められないということを強調しておくね。6.で述べたように、ネットの向こうにいるのはBotじゃなくて人だっていうことを心に留めてインターネットしようね。ここに紹介したことを参考に、自分が知られたくない情報を不用意に漏らしていないか顧みるのもいいかもしれないよ。ぼくも隠されたサブアカウントを見つけて悦に入ったり打ち棄てられた過去のブログを見つけてほくそ笑んだりするけれど、それらの情報を開示すること、あるいはそれらの情報を用いて何らかの行動を起こすことは一切ないと申し述べておくね。それだけでもキモイやめろ迷惑だと言われるとごめんなさいとしか言いようがないのでこの場を借りてお詫び致します。申し訳ありません。今後はほどほどにしとくね。