バーチャル世界に金を投げる

最近ね、流行りのね、バーチャルユーチューバ―ね。
結構前にキズナアイさんの動画観てあまりにゲームが下手で不覚にもイライラしちゃってそれ以降興味なかったけど、のじゃロリ出てきて観たらめっちゃ面白かった(面白いという形容でいいのか悩む)。意外といけるんではと思って他の子たちも観てみた。結果的に俺は電脳少女シロさん一択。
キズナアイさんは他と比べてもクオリティ高いと思う。お金かかってる感じする。表情の豊かさが群を抜いてる。登録者数的にも圧倒的王者。先駆けだしね。ただ、俺はああいうタイプ(どういう)の子ってあんまり好きくなくて、ゲームの下手さでもう駄目だった。俺も下手だけど、そういう種類の下手じゃない。脳みそが足りてない感じの。それも一般的には萌えポイントなんだろけど。
ミライアカリさんはあんまり観てないけど、オタク受けが一番良さそう。エロい。そういう方面でウケ取ってるのがちょっと無理。服装もエロいでしょなにあれ。おっぱい隠しなさい。エゴサしまくってオタクにも頻繁に絡んでるらしい。姫力(チカラ)が高い。一回の生放送でオタクの献金が27万円とかいうぼろい商売。
超新星爆発輝夜月さん。ほんとすごい。よくわかんねえけどなんかすごい。「首絞めハム太郎」って言われてるけどハム太郎のアニメ観たことないのでピンとこない。省略して首絞め公になってて中世の気が狂った貴族っぽい。「ストロングゼロの擬人化」とも言われているけども、俺はお酒飲めないので輝夜さんもちょっときつかった。うるせえ。一日3分くらいなら観れる。おっぱい隠せ。
バーチャルのじゃロリ狐娘ユーチューバ―おじさん(以下おじさん)。唯一無二。説明不要。一番異質っぽいけど異常者だらけのバーチャルユーチューバー界で一番まともに見える。ていうか言ってることはほんとうにしっかりしていて、逆にちょっと身につまされるというか観るのがつらくなってきた。おじさんっていうけど20代でしょ。シュッとしたメガネのオタクっぽい。俺じゃん。がんばってほしい。
電脳少女YouTuberシロさん。「シロイルカ」「軍用イルカ」「戦闘用AI」「サイコパス」などの異名を持つ。かわいい。好き。よく見たらかなり際どい格好してて冬服ずっと着てほしいんだけど、動画で背中側映る事はあんまりないのでまあ許せる。界隈では特にゲームが上手い。PUBGとか今の動画ではまだ慣れてない風だけどちょっと練習したら絶対俺より強い。フラッシュグレネードスモークグレネードに1ミリも動揺せず敵を倒したシーンは必見。名言は「おほ~~」「いーねっ」「エンヤコラー」「ここは初めて人をKILLしたので聖地と呼びたい」「順番に殴るね」など。その言動から物騒な呼び名が付いちゃってるけど、別にサイコパスってほどではないと思う。ちょっと戦うのがすきなだけで。他のお歴々がぶっ飛び過ぎてるので対抗して意図的にサイコパス路線に振ってる節がある。動画の端々に高い知性を窺わせているのも魅力。こういうので中の人について言うのは無粋なのでAIの性能ってことにしとくけど、絶対頭いい。ちょっとした言葉の選び方とか、語学力とか。あの発音の良さは勉強じゃ身につかないと思うけど一体何者なんだ。お料理できる家庭的な面もあるらしいけどお料理動画はまだ観てないのでわかんない。サムネ見たら生肉をミキサーとか書い、えっ、やっぱサイコパスか?
今バーチャルユーチューバー全体がブーストかかってて、みんなものすごい勢いで認知されていってるけど、一過性の熱が冷めたときにどのくらい残るのかはまだわからないと思う。新しいコンテンツ形態として広がっていくのか、一部の人気者だけになるのか。VRとも色々絡んでて新しいコミュニケーションの形、みたいなことも言ってるけど、個人的にはVR全く興味ないのでよくわからん。

それよりも、サービスや商品じゃなくて一個人(人じゃないけど)に対して投げ銭するっていうお金の動き方が今後でかくなってくと勝手に思っていて、そのほうがなんかすごいことなんじゃないかなあという気がする。バーチャルユーチューバー観始めて思ったのは、配信に使うモノ(ゲームの内容とか)自体はあんまり重視してなくて、ひと(ひとじゃないけど)そのものが観る対象になってるみたいなのが印象的で。ミライアカリの生放送27万円がすごいって言われてたけど、こういうのが普通になってくるんじゃないか。YouTuberは生配信より動画が多いからあんまりないのかな。Twitchの配信見るようになって驚いたんだけど、好きな配信者に配信中お金を投げれるチアーっていう機能があって、普通にバンバン金が飛んでる。何千円何万円もたまにあってビビった。海外じゃチップなんて日常なので日本人の俺がが慣れてないだけなんだと思うけど、これってオタクから金を巻き上げる(言い方)のにめちゃくちゃ向いてると思う。伝聞によるとオタクは崇めるのが好きな生物らしいので。ガチャだって期待値考えたら実質寄付みたいなもんでしょ。特に最近は某けものアニメがビジネス理論の犠牲になった様子を見るにオタクはそういうのを憎悪してそうだし、(実際はもちろんバーチャルユーチューバーの後ろにも企業がいるんだけど)そういうビジネス臭さの薄いマネタイズの仕方として投げ銭が可能性秘めてるんじゃないかなと思った。

(本稿は仕事納めを待たずやる気がなくなった業務中コソコソ書きました)